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日本の金融政策はモラルを欠いていやしないか?

 投稿者:監察者。  投稿日:2008年12月19日(金)20時57分21秒
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  ○《保有株買い取り20兆円に、企業の持つ銀行株も対象 政府与党》
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081218AT2C1800J18122008.html

『政府与党は18日午前、緊急市場安定化策として検討している株式の買い取り額について、過去に用意した2兆円から20兆円規模へ大幅に拡大する方向で検討に入った。
事業会社の株買い取り規制を緩和し、銀行保有株だけでなく一般事業会社が持つ銀行株もすべて買い取り対象に含める方針だ。
不安定な展開が続く銀行株価を下支えするための安全網として位置づける。

麻生太郎首相の指示を受け、自民党は銀行株式保有制限法の改正案を議員立法でまとめる検討を開始。
同日開かれた国際金融危機対応プロジェクトチームなどの合同会議では週明けにも案をまとめ、来年の通常国会での法改正を目指すことで一致した。』

…上記の記事をどう思われますか?
メガバンクはつい最近まで海外投資銀行のモルガンスタンレー等に出資するなどして、えらく羽振りが良かった筈なのにメガバンクに一体何があったのでしょうか?

○《日本企業の1─9月期M&A、海外企業買収が過去最高》
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-34066720081002

○《三菱UFJ、モルガンへの90億ドルの出資完了》
http://www.afpbb.com/article/economy/2528204/3423551

○《三井住友銀行がバークレイズ出資。邦銀大手の次なる一手に注目》
http://diamond.jp/series/inside/07_05_002/

○《みずほCBが米投資銀エバコアに出資、M&A業務で資本業務提携》
http://jp.reuters.com/article/companyNews/idJPnTK017567820080821

○《三菱UFJ、最大1兆円資本増強へ=みずほ、三井住友も検討》
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/ufj_and_mitsubishi/

…という様な事をメガバンクはサブプライム問題以降やっておきながら同時に、

○《「このままでは年越せぬ」…メガバンク非情貸し剥がし》
http://www.zakzak.co.jp/top/200810/t2008102201_all.html

○《わずか2年で2倍近くに激増!中小零細企業倒産続出の内幕》
http://diamond.jp/series/closeup/03_08_002/

●日本の中小零細企業を切り捨て貸し剥がしつつもサブプライム問題や世界金融危機に乗じて、海外投資銀行やメーカー企業を買収し続ける日本のメガバンクや大企業はモラルに反していると思います。(国際的に批判は起きていないのでしょうか?)

買収した海外企業の中には買収後も赤字を出し続ける企業もあるでしょう。無謀な経営は非難に値します。

そして、金融機関の状態が悪いという事で救済処置を取るとの事ですが、無謀な海外戦略(政府戦略?)をしておきながら、メガバンクの経営に対する批判無しの安直な政府による救済処置に疑問を持ちます。

●現在のメガバンクは1997、8年の銀行の大量破綻の後に誕生しました。

○1997年:
※アジア通貨危機。
※山一證券自主廃業。北海道拓殖銀行経営破綻。足利銀行取り付け騒ぎ。

○1998年:
※金融自由化。外為法改正。
※ロシア通貨危機。
※金融再生法。早期健全化法。日本長期信用銀行の金融機能再生緊急措置法による特別公的管理、国有化。日本債券信用銀行、公的資金注入。

【メガバンク】【失われた10年】【不良債権】【資本注入】【金融再生プログラム】【金融市場の自由化】【外国為替及び外国貿易法(外為法)】【年次改革要望書】等をフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』等のネット検索で調べて下さい。

●公的資金による資本注入(政府による銀行株の買い取り)や株主である政府指導での銀行の不良債権処理等により銀行の再編が行われたれて来たのですが、ここに来てサブプライム問題に端を発した金融危機により世界経済が急激に悪化し、結局、メガバンクは再び政府による資本注入等の救済処置を受ける事になる様です。
ただし、前述の通りメガバンクは日本の中小零細企業に貸し渋りをしながら最近まで海外投資を繰り返しており果たして真っ当な国の管轄下の金融機関として救済しても良いモラルある真っ当な企業であるのかが疑わしいです。
もし安直に救済してしまったなら、日本政府がメガバンクの海外企業の買収に手を貸している事になってしまい、後々国際批判されてもおかしくないと考えられます。
十分に注意が必要な事項と考えます。

●日本の銀行のモラルを信じてはいけない理由は北海道拓殖銀行のバブル投資経営の例があります。裏で何をやっているか分かりません。

○【北海道拓殖銀行】
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E6%8B%93%E6%AE%96%E9%8A%80%E8%A1%8C&oldid=22521463
 
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